工場・倉庫の暑さ対策は遮熱シート!
折板屋根の遮熱施工で暑さ改善・電気代節約

鉄骨倉庫・工場内が高温の原因は輻射熱

鉄骨建物の屋根や壁に広く使われている折板屋根は太陽光の赤外線(輻射熱)で熱せられると真夏の気温35℃を超える環境では屋根の表面温度は70℃以上の高温になります。
輻射熱は物質に当たると対象物に熱を伝えて温める性質があるため直射日光に照らされる屋根や南面の外壁は午後2~3時に向かってどんどん高温になってゆきます。
夏の建物内が太陽の日差しが当たらないのにジリジリとした暑さを感じるのは、高温になった折板屋根や外壁から放射された熱(輻射熱)が主な原因です。

つまり夏の建物内の暑さ対策をするのであれば屋根や壁に降り注ぐ輻射熱を反射するか、高温になった屋根や外壁から放射される熱(輻射熱)を反射することが最も効果的といえます。
特に建物の高温化に影響する輻射熱は75%が屋根からの熱なので、まずは折板屋根への輻射熱対策が先決といえます。

遮熱シートは輻射熱を95%以上反射!

輻射熱を95%以上反射する遮熱シートの効果

遮熱シートは輻射熱を95%以上反射する性能があります。この遮熱シートを折板屋根の上面や下面に設置すると、建物への輻射熱の影響を抑えて建物内部の暑さを抑えることができます。

遮熱シートの性能実験

遮熱シートが輻射熱をどれほど反射する効果があるのかが分かる実験を行います。
電気ストーブ側に遮熱シートを貼ったガルバリウム鋼板と何も貼らないガルバリウム鋼板を設置して手前側の表面温度を計測しました。

温度差は42.6℃

倉庫などの屋根や外壁に使われるガルバリウム鋼板は遮熱シートを貼ることで室内側の表面温度は約半分の温度まで下がりました。

暑さ改善で生産性アップ!

空調設備の無い建物の折板屋根に遮熱シート施工すると建物内部の温度は外気温並みになり、高温の屋根からのジリジリとした輻射熱が無くなり体感温度が下がります。体力的な厳しさも緩和されれば集中力も続きミスや事故の発生も防げそうです。

遮熱くん
遮熱くん

空調設備が無い倉庫や工場の夏場の室温は40℃を超えることもあります。その室温が5℃下って35℃になり、ジリジリした輻射熱を感じない労働環境になれば夏場の生産性は遮熱施工前より向上するはずです。

エアコン設定温度が下がって電気代削減!

建物内部への輻射熱の影響が抑えられるとエアコンの効きが良くなるので設定温度を下げることできます。その結果空調にかかる消費電力が減り電気代の削減につながります。
空調設備の消費電力が大きい工場などで夏場の冷房にかかる電気使用量でデマンド値が決まっていたケースでは電気基本料金が下がり大幅な電気代の削減になります。

遮熱くん
遮熱くん

遮熱シート施工の前後では約20~30%の電気代削減になる事例が多くあります

職場の暑さ改善は手厚い福利厚生の証

このように労働環境の改善は企業としての義務という流れが強まっているといえます。暑さ対策の取り組み方で次第では従業員に「義務を果たさない会社」と判断される可能性もあります。逆に費用をかけて暑さ対策を行う会社なら「従業員を大切にしてくれる会社」と感じてくれるかもしれませんし、手厚い福利厚生のひとつとしてアピールすることもできます。

遮熱くん
遮熱くん

職場の暑さ対策を行うことは離職を防ぎ求人募集の際のアピールにもなります

令和7年6月1日から職場における熱中症対策が罰則付きの義務化となります。対象はWBGT値(暑さ指数)が28度以上、もしくは気温31度以上の環境で連続1時間以上、もしくは1日4時間以上の作業が行われる現場

折板屋根の遮熱シート施工方法

建物の折板屋根部に遮熱シートを設置するには屋根の上と下のどちらに設置できるのかを確認します。
すでに屋根上に太陽光パネルが設置されている建物だと屋根下へ施工するしかありませんし、工場など稼働を止めることが出来ない場合や機密漏洩の問題があるなど内部作業が出来ない場合は屋根上に施工をするしかありません。
遮熱シートの施工コストとしては屋根下施工が低コストですが、大掛かりな足場の設置が必要になったりすると工事費の総額は増大してしまいます。

屋根下の遮熱シート施工

屋根下に遮熱シートを設置する方法としてはLGS(軽鉄)などで下地を設置して遮熱シートを張ったり、ハトメ加工した遮熱シートを金具を用いて鉄骨に留めていきます。
当社が倉庫などの新築物件に遮熱シートを施工する場合は鉄骨組立時に下地を取り付けておき、屋根葺き工事後に遮熱シートを施工します。
既存建物への施工は建物の高さや内部の状況から仮設足場設置の可否、ローリングタワー使用の可否、高所作業車での作業の可否など個々の条件に合わせた方法で施工します。

屋根上での遮熱シート施工

折板屋根上への遮熱シートの施工方法は屋根に直貼りする方法(サーモバリア)やルーフシェードといった施工法がありますが、当社が耐久性の面でおすすめしているのは屋根遮熱カバー工法です。

屋根遮熱カバー工法とは?

【屋根遮熱カバー工法】は既存の屋根の上に遮熱シートを布設して、その上に新たに折板屋根を重ねて張る施工方法です。遮熱シートは屋外に露出しないので劣化しにくく遮熱効果も長期間期待できます。屋根が二重になるので屋根の耐久性も向上しますし、建物内部では豪雨でも屋根の雨音がそれほど気になりません。

【屋根遮熱カバー工法】のメリットは、屋根上面での遮熱なので輻射熱を反射する効果は高いこと。屋根上での施工なので工場内部の稼働を止める必要が無く機密事項流出の懸念も不要です。(ビスの切粉が落ちる工程の時は対策が必要です)

デメリットとしては屋外作業のため天候の影響で工期が伸びたりコストがかかる点です。梅雨や台風の季節は降雨で施工ができない日が続いたり、真夏(7~8月)の施工はこまめな休憩が必要なので作業効率が落ちます。屋根遮熱カバー工法で施工する最適な期間は11月~5月あたりです。
また新たに屋根を重ねるため施工費用は直貼り工法やルーフシェードよりは高くなります。

ITS
ITS

しかし、直貼りの遮熱シートの寿命が10年程度に対して、屋根遮熱カバー工法は遮熱シートの劣化や破損の心配が無く屋根自体の耐久性が30年程度は心配ないことを考えるとコストパフォーマンスは悪くないと考えています。

屋根工事で不安な施工はできない

遮熱シート施工例

折板屋根の遮熱シート施工のお問い合わせについて

  • 弊社の遮熱シート工事の施工対応範囲は栃木県内です。
  • お見積り希望の場合は、建物の間口・奥行の寸法と屋根までの高さを計測してからお問い合わせください。
  • 建物の寸法で概算のお見積りは可能ですが、足場や高所作業車などの仮設費用は別途お見積りとなります。
  • 電話やメールでのやり取り後に前向きにご検討いただける場合は現地調査を行い正式なお見積りを行わせていただきます。
  • 賃貸物件に遮熱シート施工をお考えの貸主様、借主様はお互いに承諾の上お問合せ下さい。

遮熱シート施工に関するご質問・ご相談は
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